お客様が「欲しいサイズの服」をご案内するために必要なこととは?

スキルアップ
2024.03.22
265 Views
アパレルで販売員として働くうえで、お客様が求めるサイズの洋服を提案するスキルは非常に大切です。このスキルを磨くためには、洋服のサイズ表記に関する知識を学び、日々の接客で意識して活用することが必要となります。今回は、明日からすぐに役立てる情報をお届けします。

サイズ表記の導入の背景と注意点

洋服にはサイズ表記がありますが、これは消費者が自分に合ったサイズを選ぶことの重要性を反映しています。日本国内で商品を提供するうえで、このニーズに応えるためにサイズ表記が導入されました。

しかし、ブランドごとにサイズの定義が異なることがあります。各ブランドは独自の視点でサイズを設定し、販売地域やターゲット層に合わせて調整されます。したがって、自身が働いているブランドが「S」サイズであるからといって、他のブランドも同じ寸法で作られているとは限りませんので、注意する必要があります。

”号”と”S・M・L” 表記の違い 

洋服のサイズ表記として一般的に知られているのはS、M、Lです。これは「Small(スモール)」「Medium(ミディアム)」「Large(ラージ)」をアルファベット一文字で表しています。この表記方法は国際的に通用し、広く使われています。

一方、号は日本独自の表記方法であり、1号から19号までバリエーションがあります。号数が大きいほど洋服のサイズも大きくなります。S・M・L表記に置き換えると、一般的には以下の通りです。

〜5号:XS
〜7号:S
〜9号:M
〜11号:L
〜13号:LL

近年ではS、M、L表記が一般的ですが、お客様から「普段は〇〇号なんですけど…」とお声がけいただくこともあるので、S、M、Lと号数の変換を覚えておくと便利です。

接客時に気を付けるべきポイント

続いては実際の接客時に注意が必要な点を紹介します。
お客様が満足する買い物のためには、その方に合ったサイズの洋服を提案することが重要です。そのためにも、自分が働いているブランドの洋服のサイズ展開をしっかり把握しておきましょう。

さらに、フリーサイズの商品についても理解しておきましょう。フリーサイズの商品は、一般的には日本人の平均身長の方がぴったり着ることができるサイズを指しますが、「どの身長の方にも完全に適合する」洋服を指しているわけではありませんので、ご案内する際には注意しましょう。

また、洋服のサイズは身長や体型だけで目視し勝手に決めつけるのは危険です。例えば、手足が長い人や、締め付けずある程度ゆとりをもって着たい方はワンサイズ大きいものを選ぶ場合もあります。特定のサイズを指定する前に、普段はどのサイズの洋服を着ているのか、どのような着心地を求めているかなど、ヒアリングをすることですんなりと導き出すことができるのと同時に、お客様一人一人へのパーソナルな接客が叶います。

お客様の要望に応えられるような販売員に

いかがでしたか?
店舗には様々なお客様がご来店されます。接客経験を積むことで、販売員はお客様それぞれのサイズニーズを的確に判断できるようになります。

販売員がレベルアップしたうえで、お客様に最適な商品をご案内し、顧客満足度を高めることができるような接客を目指しましょう。