お客様に喜んでもらうことで、やりがいや喜びを感じてくれる方が理想

ベイクルーズ / 人材統括 人材・能力開発 Div. 人材開発 Sec. 土屋 和美 / 人材統括 田原 こずえ / 人材統括 染谷 有紀
ブランド情報
2017.09.04
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時代を牽引するファッションを提案し続ける「ベイクルーズ」。ファッションのみならず、フードやエクササイズ、ファニチャーなど、ライフスタイルをサポートする様々な事業を展開する人気の企業です。

今回はベイクルーズの採用担当の方々に会社のことや販売の仕事についてお伺いしました。

ファッション業界の人事としての役割

── 入社した経緯についてお聞かせください。
土屋さん:中途採用で入社し17年経ちました。前職はアパレルで、店舗統括をしていました。その後ベイクルーズの店舗統括として入社し、2年前に人事へ異動しました。

田原さん:前職ではファッションアドバイザーを経験し、その後別業界にて人事を少しやっていました。アパレル業界で人事の仕事をしたいと思い、ベイクルーズに入社し、今年で10年目になります。

染谷さん:私も中途採用で入社し、6年目になります。新卒ではファッションアドバイザーを経験し、その後は事務や飲食業界なども経験しましたが、自分の今後のキャリアを考えた時に、服が好きだったこともあり、ファッション業界で働こうと決めました。

── ベイクルーズを選んだきっかけはなんですか?
染谷さん:新卒の頃からベイクルーズが好きだったのですが、当時は新卒採用をしておらず諦めました。その後、募集を見つけ、これはチャンスだと感じましたね。

── みなさんのお仕事内容を教えてください。
田原さん:基本的に私たちは採用をメインでやっています。具体的には、選考、面接、ブランドとの調整や事務処理など、採用に関わること全般です。平均すると、1週間で10本以上は面接をしていますね。

── 採用担当者として意識していることはなにかありますか。
田原さん:求職者にとって見れば、人事が会社のイメージなので、対応や服装などは意識しています。特に対応は、求職者の方が会社を決めるポイントの一つだと思うので、できるだけプラスに思っていただければと考えていますね。それも、採用担当としての役割の一つだと思っています。

女性がキャリアを積んで活躍できる環境づくり

── 企業理念を教えてください。
田原さん:「joy for creation! joy for life!(創造を愉しみ、人生を楽しもう!)」をスローガンに掲げ、ベイクルーズグループを支えるすべての方々が、新しい創造を愉しみ、人生を存分に楽しんで欲しいという想いを込めています。経営理念は「オシャレにこだわり楽しもう!ついでに仕事も楽しもう!」ですね。

── 会社の雰囲気を教えてください。
染谷さん:”基本的なことをちゃんとやっていこう”を推進しています。例えば「あいさつ運動」と言うものがありまして、挨拶を意識して行う取り組みがあります。部署の垣根を越えて声を掛け合う、開けた環境ですね。

田原さん:頑張る人にはたくさんチャンスがあり、やりたいと思ったことを自由にチャレンジできる環境です。

── 働く魅力ややりがいはなんだと思いますか?
土屋さん:キャリアアップとして、ファッションアドバイザーから本社異動を希望される方も多いのですが、そういったキャリアチェンジができることが魅力です。MDやバイヤー、ECは、半分程度がファッションアドバイザーからキャリアチェンジをしています。店舗を経験しているので、お客様が何を求めるかを知っていることが強みであり、心強いです。
また、色別注や丈の長さやサイズ感など、お店の意見が商品に反映される環境もベイクルーズの特徴ですね。やりがいも感じていただけるかと思います。

染谷さん:個人的に思うのは、ブランド数が多いことですね。女性としてキャリアを積んでいく中で、好きなテイストが変わってくることもあると思いますが、それに対応できるブランドがあるので、長く続けていただけると思います。また、女性が活躍できる環境づくりに力を入れている点も魅力ですね。

── 女性が活躍できる制度とはどういったものがありますか?
田原さん:「女カツ」という、”女性活性化プロジェクト”を新たに立ち上げました。女性が多い会社なので、女性が長期的に活躍できる環境づくりを進めるために発足したプロジェクトです。現在、事業部のトップに、キャリアを積んでいく中で会社に求めることをヒアリングしています。今後力を入れていこうという段階ですね。

接客マインドが最も重要

── 研修制度はどんなものがありますか。
染谷さん:中途採用を対象とした、2日間の入社研修があります。基本のマインドから、会社が大切にしていることや、評価制度などを伝えていきます。接客マインドや、ロールプレイングを通して、基本的なことを学んでいただく内容です。
その後は、3ヶ月後のフォロー研修があります。こちらは、接客という軸ではなく、3ヶ月間やってきてどうだったかを振り返る内容です。ディスカッション形式で、ブランドの垣根を越えてコミュニケーションを取れる場でもあります。
研修についても、構築している段階ですので、内容や頻度などを検討しています。

── 求める人物像について教えてください。
土屋さん:とにかく接客マインドが高い人です。人とコミュニケーションを取ることにやりがいや喜び、達成感を感じる人が良いですね。あとは、ファッションや服が好きな方。自分で買ったものをどうやって着こなすか、どうやってお客様に提案するかなど、楽しんで考えられる方と仕事がしたいと、店長たちともよく話しています。
販売スキルは後から付いてくるので、向上心や根性がある方が理想的ですね。

── 中でも一番大切だと思う点はどこでしょうか。
田原さん:接客マインドですね。お客様視点で考えられるかどうかは大事だと思います。そのベースがないと、接客は難しいですね。

やりたいことを実現できる会社

── 最後に、求職者の方にメッセージをお願いします。
土屋さん:成長をサポートできる環境もありますが、その反面、強い芯がないと苦しいと思います。自由なことをさせてもらえるけれども、求められることも大きい会社です。強い芯があり、向上心のある方、ベイクルーズでチャレンジしたい方をお待ちしています。

田原さん:ベイクルーズに入って、何かやりたい!という向上心を持っている方に来ていただきたいです。ブランドも多く、キャリアパスもできますし、新しいビジネスが立ち上がった場合にチャレンジすることもできるかもしれません。可能性がある会社ですので、ご自身のやりたいことを実現していただきたいと思います。

染谷さん:服に興味がある方と一緒に働きたいです。私にとってはファッションはライフスタイルの一つで、切っても切れない生活の一部です。そのくらいの想いがないと、仕事は続けていけないのかなと思っています。そんな想いがある方とお会いしたいですね。

インタビューを終えて

和気あいあいとした雰囲気のインタビュー。研修制度や福利厚生など、働く人たちにとってより良い環境づくりを目指して取り組んでいる会社です。また、販売スタッフにはスキルよりも接客マインドを重要視し、お客様を大切に想う会社でもあります。【人】にフォーカスした素敵な会社だと感じました。ブランドの人気はもちろんですが、やりがいがあり恵まれた環境も、人気の理由ですね。