agnes b.(アニエスベー)のヒストリー

agnes b.
ブランド情報
2020.07.24
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agnes b.(アニエスベー)は、ファッション、バッグや靴、コスメ、香水、時計などトータルコーディネイトを展開しています。流行に流されず、シンプルなデザインと機能性をもったブランドです。

創設者の「アニエス・トゥルブレ」は雑誌出版社の「ELLE」に入社し編集者として勤め、子供向けのファッションを担当していました。退社後、スタイリストを経験し「ピエール・ダルビー」でデザイナーとして勤めました。

1975年に、自らファッションブランドとして『agnes b.(アニエスベー)』を立ち上げ、1号店としてパリにブティックをオープン。1980年にはニューヨークに2号店を出店。その後、オランダ・イギリス・日本・香港・スイスに進出し、今では世界で200店舗以上を展開する人気のブランドになりました。

日本では1983年に日本支社を設立し、1984年に青山にショップをオープンさせました。『東京のアニエスの家』と呼ばれた青山店は、アニエスが個人で所有するピカソやフューチュラの作品が多く展示されており、多くのお客様でにぎわったそうです。

ブランド名とロゴの由来

『agnes b.(アニエスベー)』のデザインはアニエス自身が手がけ、ブランド名でもあるベーは元夫の頭文字Bから取ったそうです。
https://www.staff-b.com/brand/agnesb/

そして、アニエスのロゴといえば「レザール(とかげ)」。レザールをモチーフにしたTシャツやキーホルダーなど多くのアイテムがでています。アニエスはトカゲが好きな理由について「普段は怠け者で太陽の陽だまりの中に寝ているのに、危険を察知したらあっという間にいなくなる、行動性と怠け者の二面性を持っているところが好き」と話していたそうです。

アニエスベーのセカンドライン

流行に左右されないベーシックなデザインで世界中で人気のファッションブランド。アニエスベーの価格は、1万円から10万円と幅広く価格を設定されています。価格の設定を幅広くすることにより、若年層でも手に届きやすく、ミドル・シニア世代でも高品質な商品として愛用できるようにしているそうです。世界で愛されている理由のひとつかもしれませんね。

雑誌社でキッズファッションを担当した経験をいかして、子ども服ライン『agnès b. ENFANT (アニエスベー アンファン) 』もオープンしました。
https://www.staff-b.com/brand/agnesbenfant/

そして、レディースブランドのイメージが強いアニエスベーですが、キッズライン後にオープンさせたのはメンズラインの『agnès b. HOMME(アニエスベーニエスベーオム)』でした。
https://www.staff-b.com/brand/agnesbhomme/

10代後半から30代の男性に人気のアイテムは、シンプルなデザインで手に届きやすい価格で、アニエスベーをお揃いで着るカップルもいるそうです。

『agnes b. VOYAGE (アニエスベーボヤージュ)は、財布やバッグなどファッション雑貨を専門に取り扱うブランドです。
https://www.staff-b.com/brand/agnesbvoyage/

アニエスベーの姉妹ブランドとしてデビューしました。レザーやナイロンまで素材にこだわり幅広いデザインの小物雑貨を展開しています。

次に日本限定のセカンドラインとしてデビューしたのが『To b. by agnes b. (トゥービーバイアニエスベー)』。フレンチとジャパニーズをミックスした若い女の子向けのブランドです。
https://www.staff-b.com/brand/tobbyagnesb/

このブランドは2008年に来日した際、日本の女の子からインスピレーションを受けてできたブランドなんです。アニエスベーのガーリーさ、ロックテイスト、ボーイッシュなスタイルを楽しめるように低価格で展開しています。

求める人材

パリの小さなブティックからはじまった『agnes.b(アニエスベー)』は、エコ活動やボランティア活動など社会貢献にも積極的に取り組んでいます。

幅広い世代に愛されるブランドになれるように成長し、これからも時代の変化とともに成長していくアニエスベーで働く社員は、チャレンジ精神やポジティブな気持ちでシゴトに取り組んでくれるスタッフが多いそうです。

充実した研修制度もあり、優秀なスタッフにはパリへの研修旅行を毎年おこなっているそうです。本社の見学や、デザイナーのアニエスとご飯を食べたり、パリコレの見学をしたり、パリの店舗の見学など、本場のパリを実感できる充実した研修は働くスタッフの目指すところでもあるようです。

パリ研修のほかにも、さまざまなスキルアップができる環境が整っており、スタッフの向上心を常にバックアップしてくれる体制が整っているアニエスベーは、ファッションが好き、アニエスベーが好きなかたには満足度が高い企業と言えるのではないでしょうか。

コレクション毎に支給される制服も人気のひとつです。

会社・店舗情報

■ 会社名
アニエスベージャパン株式会社

■ 運営ブランド
agnes b. (アニエスベー)
agnes b. VOYAGE (アニエスベーボヤージュ)
To b. by agnes b. (トゥービーバイアニエスベー)
■ 事業所
本社/フランス
支社/日本・アメリカ・イギリス・中国・シンガポール・台湾・香港、他
■ 店舗数
東京・神奈川・千葉・埼玉
名古屋・大阪・京都・神戸・広島
札幌・博多・大分・熊本・鹿児島
他、全国に約130店舗
■ 事業内容
フランス アニエスベーブランドの婦人・紳士・子供服・バッグの製造及び小売

※2020年7月現在の情報に基づく