デザイナーズブランドで働く楽しさとは?

ブランド情報
2017.09.04
2,823 Views
私はスタッフブリッジに入社する前、日本人女性がデザインするデザイナーズブランドで約4年間働いていました。アパレル業界にはたくさんのブランドがありますが、私からはデザイナーズブランドで働く楽しさを3つご紹介します!

展示会

ブランドによっても開催回数や時期は違いますが、アパレルブランドで働いていると展示会があります。(おそらくS/SとA/Wの年2回のところが多い)

私の働いていたブランドは『パリ・コレクション(通称:パリコレ)』に出ていたブランドだったのですが、コレクション終了後に本社にて年3回の展示会がありました。

展示会では半年後に店頭で展開される商品を実際に試着したりするだけではなく、デザイナー本人からコレクションのテーマや商品の説明もあり、知識を吸収できる場でもありました。

特にデザイナーズブランドは、シーズンによって全く違うテーマを持っている為、展示会の雰囲気も全く違っています!!

また、店頭ではシーズンテーマに沿ったユニフォームを着れるので飽きもなく、毎月新しいユニフォームをワクワクしながら着れる楽しみがあるんですよ!

顧客様との関係性

デザイナーズブランドは他のブランドショップに比べ、個性的で好みの分かれるブランドが多いのが特長です。そのため、たくさんの方を”捌く接客”よりも、お客様一人ひとりとの時間を大切にした接客が大切です。

ブランドを知っていただき、お客様との信頼関係を構築することが大切なんです。

仲の良い顧客様は自分に会いに毎月来てくださったり、『○○さんが言うんだったら~』とコーディネイト提案したものをそのまま購入して下さったりと信頼関係が売り上げに繋がっていきます。

また、流行り廃りのない服が多い為、お母様の服を娘様が着て来店して下さったりと、親子2代や姉妹でファンになってくれることもあります。

そのような瞬間を見ることが出来るのはデザイナーズならではでないでしょうか。

ディスプレイ、店頭作り

アパレル業界で長く働いていると販売以外にもディスプレイやレイアウト変更を任されることも増えてきます。

上記でも述べましたがデザイナーズブランドは万人受けする洋服ではありません!その為、店頭のディスプレイやレイアウトなどがとても重要になります。デザイナーズブランドは変わったデザインのものやカラフルなものも多く、どれとでもコーディネイト出来るわけではありません。

その中で自分のファッションセンスや知識を活かしてコーディネイトを考えることは難しい反面、充実した仕事だといえます。自分の考えたディスプレイを見て沢山のお客様が来店して下さったときは本当にうれしい瞬間でした。

最後に

いかがでしたでしょうか。私の考えるデザイナーズブランドで働く楽しさ3つを紹介させて頂きました。ぜひ、実際に働き、店頭で体感してみてくださいね!