日本のジュエリーブランド『AHKAH(アーカー)』

AHKAH
ブランド情報
2020.08.04
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日本で設立されたアーカーは、ファッションジュエリーブランドです。1997年に誕生し、上質でいながら普段のファッションスタイルに着けやすいジュエリーを販売しています。芸能人やモデルをもとりこにするかわいいジュエリーです。

アジアの主要都市、上海・北京・台北に進出をはたし海外でも人気のジュエリーブランドとしてファンを増やし続けています。そして2018年には日本を代表する株式会社TASAKIのグループ会社となりました。

AHKAH(アーカー)の歴史とジュエリー販売の魅力について紹介します。

『AHKAH(アーカー)』創業者

宝石商一家に生まれた福王寺朱美さん。ロサンゼルスで宝石鑑定士の資格を取得し、宝石科学研究所の鑑定部長を務めていたそうです。夫は日本画家で福王寺一彦さんです。

専業主婦だった朱美さんがAHKAH(アーカー)を設立したのは40歳のときで、娘の彩野さんもプレスの仕事をするなど一緒に親子でアーカーを成功へと導いていきました。
https://www.staff-b.com/brand/ahkah/

初めてコレクションを発表した2001年に注目を浴び、口コミであっという間に人気が広がりセレクトショップを中心に多く扱われるようになりました。2005年、渋谷に路面店がオープンし、自分だけのジュエリーを作れるサロンも併設され多くの方が足を運びました。*地域開発のため2018年に閉店

2011年に有名ファッションブランドでデザイナーを務めた『青柳龍之亮』がアーカーのクリエイティブディレクターになり、メンズコレクションを展開。アーカーの商品は、重ね着けできるアイテムが多く、自分らしいスタイリングを楽しむことができます。繊細で輝く美しさが女性の魅力を一層引き立ててくれるジュエリーです。

ジュエリーの歴史

人気のAHKAH(アーカー)ですが、ジュエリーはいつから存在していたのか知っていますか?

歴史は古く、約3000年前からジュエリーがあったといわれており、エジプトのピラミッドからは最古の指輪が発見されています。

日本でも縄文時代から多くの装飾品がつけられていたとされています。遺跡からは貝殻を使った首飾りや腕輪などが発見されています。古墳時代になると指輪や耳飾りが発見され、今と同じような装飾品が作られているのがわかってます。

昔のジュエリーは権力や宗教の象徴で着けることが多く、一般の市民はなかなか手に取ることができなかったそうです。

西洋文化が広まった戦後になってから、輸入が多かったジュエリーも日本で制作するようになり、量産化も進み庶民でも身に付けることができるようになったそうです。毎日のファッションとして、よりハッピーな一日してくるジュエリーはこうして女性を輝かせてくれるようになったんですね。

ジュエリーの知識

「アクセサリー」と「ジュエリー」の違いは知ってますか?同じ意味で呼ばれていることもありますが、「アクセサリー」はネックレスや髪飾り、ベルトなど仕様素材に制限がないものをさし、「ジュエリー」は金、金銀、プラチナ、天然の宝石など、希少価値の高い素材を使ったものをジュリーと呼ぶそうです。

そして今では当たり前のように行われている、結婚指輪の交換はいつからはじまったのでしょうか。諸説ありますが、さかのぼること9世紀のローマ教皇であった『ニコウラ1世』が妻に指輪を贈ったことからだとされています。日本では江戸時代後期で、庶民に広まったのは西洋文化の広まった高度経済成長期だと言われています。

円い形をした指輪は『永遠に途切れることのない愛情』を意味するとされ、夫婦の絆を深め、愛が永遠に続くようにと願いを込めて交換するようになったそうです。

なぜ左の薬指なのか。これも諸説ありますがギリシャでは左の薬指は心臓にかけて一本の血管でつながっていると信じられていました。お互いの心をつなぐという意味で左の薬指に着けるようになったそうです。

着ける指によって色々な意味があるそうなので調べてみると面白そうですね。

AHKAH(アーカー)でもブライダルジュエリーを取り扱っており、お客様と至福の時を共有できるステキなお仕事ですね。

販売の魅力

自分へのご褒美や、大切な方へのプレゼントなど購入するお客様はそれぞれの思いでジュエリーを購入されます。

ジュエリーは、生活していく上で必ず必要なアイテムではありませんよね。しかし、ジュエリーを身につけることで、笑顔や幸福感などプラスの気持ちをあたえてくれます。だからこそ、購入するときはみな笑顔で幸せな気持ちになって帰っていくのです。そんな幸福の時間をお手伝いできる仕事って魅力的だと思いませんか。

そして働いていくうちに自然と宝石知識が備わっていきます。ジュエリーが好きな方、もっと詳しくなりたい方にはおすすめです。大好きなジュエリーで人を幸せにできる仕事。スキを仕事にできたらステキですよね。

AHKAH(アーカー)では共に成長できるような社風があり、個人だけでなくチームワークも大切にしているので、日々楽しくお仕事ができるのではなでしょうか。

アーカーが求める人物

AHKAH(アーカー)が一番大切にしていることは「相手を思い、考え、行動すること」。お客様に対しても社内の社員にも、このことを胸に仕事をされているようです。

ジュエリー業界だけではなく、アパレル・コスメの販売員、ホテルやブライダルの接客業、デザインや広告代理店など様々な業種を経験した社員が働いているAHKAH(アーカー)では、今までの自分にとらわれず、新しい仲間と意見を交わしながら、自分の考えを深めていける職場ですね。

教育制度も充実しており、入社研修をはじめ、社内独自で作った販売スキルアップ研修を継続的におこなっているそうです。みな同じプログラムに沿って研修を受けるので、今のレベルを客観的に評価でき、前向きに取り組むシステムがあるのは社員にとってよい待遇ですよね。

販売の仕事では「売り上げで評価されるのではないか」と思われる方も多く、ジュエリーは高価な商品が多くプレッシャーに感じる方もいるでしょう。でもAHKAH(アーカー)では売り上げだけではなく、チームとしての成果、周りへの気配りを含めた評価を総合して判断しているそうです。

皆が共に支えあいながら仕事ができ、会社とともに成長を実感できる職場ですね。

会社情報

■ 会社名
株式会社アーカー

■ 会社設立
1997年6月23日
■ 本社所在地
東京都中央区銀座四丁目4番1号 八光ビル7階
■ 事業内容
ジュエリーの企画・製造及び販売

※2020年4月時点の情報に基づく