大企業のグローバル化は、資源の略奪、資本の横暴を生み、そして、英語圏(アメリカ・イギリス)を主体とする言語、資本による世界制覇は、情報の氾濫、文化・イデオロギー・宗教の対立、紛争を引き起こす“源”となり、世界潮流は今まさに混沌、混迷の時代を迎えております。
20世紀の後半、大企業のグローバル化によって過当競争がおこり、企業は成長、生き残りを賭け、より良い商品を、より安全に、より安く、より大量に、供給し続ける必要性に迫られました。
そうした中で人材ビジネスは、必然的に生まれ、必要に応じ、成長してきたビジネスであると考えます。
人材ビジネスの拡大は、社会に善い面と悪い面をもたらしました。善い面は、社会に過剰なる求人をもたらしたことにより、失業率の低下、伝統及び熟練した技術の継承、国家の税収等の向上に繋がりました。しかしながら悪い面は、安易なる就職、目標の喪失、「自主性、独立心、やる気、思いやり、責任感、道徳感等」人間性の欠如、国家、会社に対する帰属意識の稀薄化、人材ビジネス業界のうわべだけの経営理念の横行、企業のグローバル化に伴うコストパフォーマンス一辺倒の要望及び、責任転嫁。
今、世の人々、企業が、弊社に求めるものは、世界情勢をしっかり理解しつつ、CSR(企業の社会的責任)、そして、それに伴うコンプライアンスを、“うわべだけでなく”社員一人一人に、真に自覚、体得させ、見守り、育んでいくことにあると考えます。